『W旦那+(プラス)』第111話 三代目妄想劇場

思いがけず臣からLINEが入り、今夜デートの許可が降りた。




剛典は高鳴る鼓動を感じつつ、臣のマンションへと急いだ。



剛典と理愛は臣のマンションを出てすぐ、
近くの路地に入り、口づけを交わしている。



しばらく舌を絡めあい、剛典からゆっくり離れると、理愛が抱きついてきた。



「理愛ちゃん…こんな時間から、どこに行こうか?」



「私の店で良ければ…」



「店の奥って部屋があるの?」



「ええ…小さい部屋があって、オーナー達がいつでも休めるように、ソファーベッドを置いてます」



ベッドと聞いて、一瞬戸惑う剛典だったが、
自分さえしっかりしていれば大丈夫だと言い聞かせ、気持ちを沈めた。



理愛の胸にプチダイヤが輝いている。



「今日は着けてくれてるんだね」



「はい…大切なものですから」



夜の街を、二人はしっかり寄り添って、
『理愛の店』へと向かった。



End

2コメント

  • 1000 / 1000

  • マヤ

    2018.01.11 11:55

    @chocoponポッキーの日だ(笑) ちがっ😁💦
  • chocopon

    2018.01.11 10:39

    マヤちゃん❗ 1/11 に 111話 だよ💟 サスガ👊 🔥 燃えてる 🔥